当院での治療の目的は、体の自己治癒力を向上させることで、様々な不調を改善していくことにあります。
そのための方法として、経絡治療という方法(本治法)を中心として、実際に痛みの出ている部位に対する治療(標治法)を行います。
●経絡治療(けいらくちりょう)とは
体を流れる経絡(血や気を全身に送っている)のバランスの変化を、問診・脈診・腹診・舌診などで診ていきます。そして、変動する経絡を調えることで、体の治癒力を高めて不調を改善していく治療法です。
●標治法(ひょうちほう)とは
痛みの出ている部位は、血や気が滞っている場合か不足している場合があります。なので、その部位の循環を促すように鍼(はり)や灸(きゅう)を行います。
●痛みの少ない治療
経絡(けいらく)は、体の奥から枝を伸ばし、皮膚表面のツボとつながっています。なので、皮膚表面のツボに接触または1~5mmほどの刺激で痛みも少なく治療を行うことができます。(※症状や状態によっては、治療法が異なる場合があります。その時は、ご説明の上行いますので、ご安心ください)
●ディスポーザブル鍼の使用
当院では、一つずつ滅菌処理され梱包されている、ディスポーザブル鍼を使用しています。
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